タイヤの寿命について
タイヤは、車と路面を設置させる唯一の重要なパーツです。
しかし、その割にはタイヤに関して気を使っている人があまりいないというのが実情ではないでしょうか?
まず、夏タイヤの場合は屋内等で保管状況が良ければ古くても走行に支障はありません。
スタッドレスタイヤの場合は、3シーズンとか5シーズンでダメになると言われています。
但し、夏タイヤは保管状態によって大丈夫とは言っても、所詮はゴムですので、
年数が経てば亀裂などが生じ、パンクの可能性も高くなります。
最近では、中古パーツショップやネットオークションでタイヤを買われる方も多くなっており、そういうルートでタイヤを買われる場合には、そのタイヤがいつ製造されたのか注意しなければなりません。
そこで、タイヤの製造年週の見方をご紹介します。
見ていただきたいのは、タイヤのサイド部分です。ここには、製造年週が書かれています。
製造年週は、1月の1週目から数え、例えば2月の4週目に作られたものだと9週目と記載されます。
2000年以降に製造されたタイヤの場合、「○○○○」と四桁の数字がタイヤのサイドに書かれています。
左から2ケタは製造の週、その後の2ケタは年度を表しています。
例えば、「0913」だと、2013年の9週目に製造されたタイヤという意味になります。
数字の前のアルファベットはメーカーなどによって違いますが、国内タイヤメーカーは全て表記方法が一緒なのでタイヤを購入するときや交換時期の目安に一度確認してみてください。